エンジニア採用が強い組織の7つの特徴
みなさんご存知のように、採用の難易度は年々向上しています。
特に人材の確保が難しいと言われているのが、エンジニア職です。
人材自体の不足に加え、人材要件の高度化、技術やスキルの判断が難しいことから、採用の難易度は高いと考えられています。
そこで今回は
採用支援を行なっているHeaR独自の視点から、エンジニア採用が強い組織はどのように取り組んでいるのか、7つの特徴をご紹介します。
1.社内全体で採用活動に取り組んでいる
エンジニア採用の競争化が激しさを増す一方で、人事部門だけでは良いエンジニアの採用ができなくなりつつあります。
会社全体でリファラル採用や技術広報の活動を行いながら、エンジニアに選ばれる企業を作りましょう。
エンジニアは横の繋がりが強い傾向にあります。
従業員の紹介だからこそ、人物的に信頼がおけるというのがリファラル採用のメリット。エンジニア同士だと技術面の話もスムーズに進むため、技術面の質にも期待できます。
2.技術に理解のある人が採用に関わっている
自社の採用基準を明確に設定するには、エンジニアの仕事内容をある程度は理解しておく必要があります。
技術職とは畑違いの人事であった場合にはエンジニアについてあまり詳しくない場合も多いでしょう。
それでは採用基準が明確にならず、どのような人材をターゲットとすればよいか決めることができません。
仮に採用基準を決定したとしても、採用基準を満たすターゲットとなるエンジニアはどのような志向なのか、どのようなキャリアプランを描いているのかを推測することは難しいでしょう。
人事だけが面接をするのではなく、現場の担当者も巻き込み採用活動を展開していくことが重要です。
3.期待値の擦り合わせをしている
入社後のミスマッチは避けたいものです。
そのためにはお互いの期待値を擦り合わせしましょう。
面接の際には、エンジニアの持っているスキルだけでなく、どのように技術を活かしていきたのかという点もしっかりヒアリングしてください。
応募者の声に耳を傾け、応募者の持つスキルがどのように活かせるのか話しができるとベスト。
エンジニアに対して理解がある会社と思ってもらえれば、求職者の意欲も高まります。
4.情報をオープンにしている
事業状況や会社の今後など、企業の様々な情報を社内で共有することが重要です。
会社にとっての技術への考え方やエンジニアへの期待値を人事部だけで情報を留まらせるのではなく、現場へも浸透させることを意識する必要があります。
特にエンジニア向けの情報をオープンに公開して行くことで、会社全体的に採用にオープンに取り組むことができます。
5.開発・労働環境に積極的に投資している
エンジニアはまさに職人のようなものです。
そのエンジニアにとって開発環境というものは大事な仕事道具です。
仕事道具である開発環境にこだわりを持っているエンジニアはたくさんいます。よって当然のことながら「開発に適したマシンスペックであること」という項目があがってきます。
エンジニアを採用したい経営者の方や人事の方は可能な範囲で高スペックの開発マシンを提供できるようにする必要があります。
開発マシンと同じく「デュアルディスプレイであること」も今や重要なポイントです。デュアルディスプレイになるとそれだけで生産性が40%以上向上するという調査結果もあります。生産効率を上げるには積極的な設備投資も重要です。
6.評価制度を公平にしている
エンジニアの評価は営業等とは違い、売上や実績のみでは評価できないポジションであり、かつ非エンジニアの人事担当者がエンジニアを評価するのは非常に難しいと言われています。
まずは自社のエンジニアと詳しく話してみるなどして、自社では何が重要で、何の観点で評価していきたいか考えるところから始めてみましょう。
同様の課題を抱えている企業は多く、他社の事例を参考にすると今までになかった評価制度もうまれるかもしれません。
メルカリでは3つのバリュー
Go Bold:大胆にやろう。
All for One:全ては成功のために。
Be Professional:プロフェッショナルであれ。
というミッション達成のために、設定する3つのバリューについて「満たせたか、達成できたかどうか」という点を3カ月に1度、自己申告による評価とそれに伴う評価を行っています。
達成目標だけでなく、行動がきちんと伴ったかどうかという部分も評価に影響しているのが特徴で、実績だけでなくバリューや理念で評価するのは興味深い制度です。
7.柔軟な働き方を推奨している
エンジニアの生産性を最大化できるような働き方を取り入れることが重要です。
ルールに縛られることを苦手とするエンジニアも多いため、できる限り、働くことに関する柔軟性を持てるようにしていかないといけません。
まとめ
エンジニア採用を活性化するためには、人事だけでなく、現場の声も取り入れながら、エンジニアのメンバーも採用活動に巻き込んでいくことが重要です。
技術に理解を示しながら、積極的にリクルーティングしていきましょう。
HeaRはエンジニアだけでなく様々な職種の採用の支援をさせて頂いております。
ぜひ、こちらも参考にして頂ければ幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
エンジニア採用が強い組織の特徴【スライド資料付き】
採用の難易度は年々向上しています。
特に人材の確保が難しいと言われているのが、エンジニア職です。
人材自体の不足に加え、人材要件の高度化、技術やスキルの判断が難しいことから、採用の難易度は高いと考えられています。
そこで今回は、
採用支援を行なっているHeaR独自の視点から、エンジニア採用が強い組織はどのように取り組んでいるのか、特徴をご紹介します。
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1.社内全体で採用活動に取り組んでいる
エンジニア採用の競争化が激しさを増す一方で、人事部門だけでは良いエンジニアの採用ができなくなりつつあります。
会社全体でリファラル採用や技術広報の活動を行いながら、エンジニアに選ばれる企業を作りましょう。
エンジニアは横の繋がりが強い傾向にあります。
従業員の紹介だからこそ、人物的に信頼がおけるというのがリファラル採用のメリット。エンジニア同士だと技術面の話もスムーズに進むため、技術面の質にも期待できます。
2.技術に理解のある人が採用に関わっている
自社の採用基準を明確に設定するには、エンジニアの仕事内容をある程度は理解しておく必要があります。
技術職とは畑違いの人事であった場合にはエンジニアについてあまり詳しくない場合も多いでしょう。
それでは採用基準が明確にならず、どのような人材をターゲットとすればよいか決めることができません。
仮に採用基準を決定したとしても、採用基準を満たすターゲットとなるエンジニアはどのような志向なのか、どのようなキャリアプランを描いているのかを推測することは難しいでしょう。
人事だけが面接をするのではなく、現場の担当者も巻き込み採用活動を展開していくことが重要です。
3.期待値の擦り合わせをしている
入社後のミスマッチは避けたいものです。
そのためにはお互いの期待値を擦り合わせしましょう。
面接の際には、エンジニアの持っているスキルだけでなく、どのように技術を活かしていきたのかという点もしっかりヒアリングしてください。
応募者の声に耳を傾け、応募者の持つスキルがどのように活かせるのか話しができるとベスト。
エンジニアに対して理解がある会社と思ってもらえれば、求職者の意欲も高まります。
4.情報をオープンにしている
事業状況や会社の今後など、企業の様々な情報を社内で共有することが重要です。
会社にとっての技術への考え方やエンジニアへの期待値を人事部だけで情報を留まらせるのではなく、現場へも浸透させることを意識する必要があります。
特にエンジニア向けの情報をオープンに公開して行くことで、会社全体的に採用にオープンに取り組むことができます。
5.開発・労働環境に積極的に投資している
エンジニアはまさに職人のようなものです。
そのエンジニアにとって開発環境というものは大事な仕事道具です。
仕事道具である開発環境にこだわりを持っているエンジニアはたくさんいます。よって当然のことながら「開発に適したマシンスペックであること」という項目があがってきます。
エンジニアを採用したい経営者の方や人事の方は可能な範囲で高スペックの開発マシンを提供できるようにする必要があります。
開発マシンと同じく「デュアルディスプレイであること」も今や重要なポイントです。デュアルディスプレイになるとそれだけで生産性が40%以上向上するという調査結果もあります。生産効率を上げるには積極的な設備投資も重要です。
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